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2020年10月号 心不全について

[当院からのお知らせ/医療の現場から]

あさひ総合病院 循環器科 堀 正和 医師


心不全という言葉をよく耳にしますが、その理由のひとつとして、高齢化に伴い心不全の患者数がとても増えてきているという影響があり、現在日本には120万人以上の慢性心不全の患者さんが存在していると言われています。


そもそも心不全とは、「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」と言いかえられます。息切れやむくみなどは心不全以外の病気でも起こることはありますが、そのような症状に加えて高血圧や糖尿病などの基礎疾患があったり、心電図や胸部X線で異常を指摘されたりすれば心不全かどうかを評価するために更なる検査が必要と考えられます。例えば、血液検査でナトリウム利尿ペプチド(BNP/Nt-pro BNP)を測定して、その値が高ければより心不全の可能性が高くなります。また、心エコーで大まかな心機能評価(収縮能、拡張能、弁膜症の有無など)を行い、必要に応じて入院にてさらに詳しい検査をすることもあります。


心不全治療の目標は、症状やQOL(Quality Of Life:生活の質)の改善、そして入院や死亡をなるべく回避することです。心不全はありふれた疾患ですが、きちんと診断されていない方も少なくないので、気になる症状などがあればお気軽にご相談ください。



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